ページトップへ

お知らせ

掲載日:2023/02/24

わかあゆ園の遊具紹介

当園では、いろいろな遊具を利用して療育を行っています。

今回は、その一部をご紹介します。

 

 

【トランポリン】

とても大きなトランポリンで子ども達に、大人気の遊具です。

深く沈み込み、高く跳ねることで、大きな揺れを感じることができます。

跳ねるだけでなく、座ったり、寝転がったり、いろいろな姿勢で揺れを楽しめます。

 

≪効果≫全身でバランスをとる、足全体で踏ん張る感覚をつかむ、体全体や足の力を強くする。

 

 

【プラットホームスイング】

ブランコによく似た遊具ですが、座面が広いため、うつ伏せや仰向け、座る、立つなど、いろいろな姿勢で乗ることができます。

1人で乗ることが不安なお子さんは、大人と一緒に楽しめます。

前後左右に揺れたり、グルグルと回転したりするため、魔法の絨毯に乗った気分になれます。

お子さんの発達や年齢に合わせ、高さ調節ができます。                  

 

≪効果≫揺れる感覚やスピードを感じる、全身でバランスをとる、姿勢を保つ力が身に付く。

 

 

【ホーススイング】

ホース=馬、スイング=揺れという名前のとおり、まるでお馬さんに跨った気分になれる遊具です。

こちらの遊具も、うつ伏せや座る、立つなどいろいろな姿勢で、前後左右の揺れを楽しめます。

上記のプラットホームスイングよりも座る面積が小さく、お子さんの発達に合わせた高さ調節や傾斜をつけることができるため、よりバランスをとる力や姿勢を保つ力が身に付きます。

 

≪効果≫揺れる感覚やスピードを感じる、全身でバランスをとる、姿勢を保つ力が身に付く。

 

 

このような遊具を利用して、遊びながら、お子さんの見る力や座り続ける力、姿勢保持が上手になることで手先の力のコントロールなどの能力を伸ばしています。



掲載日:2022/11/10

手作りおもちゃ「ポットン落とし」で遊んでみよう

みなさんのお子さんは、ご自宅でどのような遊びをされていますか?

遊びは子どもの成長にとって大切な栄養です。子どもは遊びを通して、心も体も成長していきます。

わかあゆ園の理学療法、作業療法、言語療法で使用しているおもちゃを紹介しますので、ぜひご自宅でも作ってお子さんと一緒に遊んでみてください。

<ねらい>

簡単なおもちゃですが、手首がうまく使えるようになり、握る離すから、つまんで落とすへと指先を使うことが手指の発達を促します。また穴の形を見て、パーツが入りそうなところを探すと観察力が身に付きます。パーツを慎重に落とすことで集中力が養われます。

<おすすめの時期>

・物を穴や隙間に入れる、落とす、押し込む遊びが好きな時期から。

・座って物をつかんで、離せる時期から。

・言葉を話し始める時期から。

<材料>

透明(半透明)のタッパー

ペットボトルの蓋

<作り方>

タッパーのフタに穴を開ける。(落としたいものの形に合わせて切り取る)

キャップ(ペットボトルのキャップを2つ向かい合わせてビニールテープでくっつける)

<チャレンジしてみよう>

      

素材を変えたり、形(丸、四角など)や色を変えることでバリエーションが広がります。穴の形を複数にすれば、形の認識力が身に付きます。

簡単に作れる単純なおもちゃなのに、とことん遊べて実は奥が深い「ポットン落とし」。

ぜひ作ってみてくださいね。